谨んで新春のご挨拶を申し上げます。
平素より格别のご爱顾とご支援を赐り、厚く御礼申し上げます。
东日本大震灾により、被灾された皆様ならびにご家族にお见舞いを申し上げるとともに、1日も早い复兴をお祈り申し上げます。
当社社员も、炊き出しで宫城県気仙沼市を访问したり、仮设住宅に入居した方向けにごはん応援箱と称した身の回り品を诘めたものを送らせていただきました。今後とも、ボランティア活动を通じ、社会の痛みを自分の痛みと考える、公共意识の高い人材育成を心がけてまいります。
2011年の人口动态统计によると、日本人の死亡者数は、出生者数をおよそ20万4000人上回り、5年连続の自然减となりました。新成人はピーク时(1970年、约246万人)の半分以下の约122万人、出生者数は约105万7000人で过去最低とのことです。
来年・再来年は、ベビーブーマーがおよそ240万人ずつ65歳を迎え、出生者が100万人余りであることから差し引いて、毎年40~50万人减少し、数年先は介护业界でも深刻な労働力不足が経営の重要な课题となるでしょう。一方、高齢利用者の方々が、世代间で意识のズレ、症状の多様化が目立ち、対応に専门性が要求されています。戦前世代が75歳以上、戦中派が65~74歳、戦後育ったベビーブーマーが65歳以下と考えると、10年毎の大きな节目に、全く志向も人生観も违う世代が私たちのお客様になっていきます。ニーズを探っても答えてくれない、ご本人でもよく分からない暧昧な心の奥底にあるニーズ、マーケティングでいう「ウォンツ」を探る能力が要求されます。介护スキルだけではなく、思考力、分析力で未来を描くことの出来る业者のみ生き残り、胜ち残りが可能な时代に突入したのでしょう。
私たちは、ホームレスの支援、炊き出し、DVのシェルター等、様々な活动をCSR(企业の社会贡献)として行っていますが、失败しようが、挫折しようが、安心して働ける、家庭を持ちたくなる、どんなことがあっても支える人が周りにいる社会が健全な社会だと考えています。
时代の违和感「ウォンツ」を适切に把握、それを正常に戻す社会正义を规范にした事业を今後とも愚直に进めてまいります。昨年、生活保护受给者の方でも入居可能な有料老人ホームとほぼ同じサービスが受けられる施设も立ち上げましたが、年をとっても、病気になっても、障害があっても、安心して命を全う出来る社会、若い世代も安心してがんばれる社会で、私たちの介护事业はまさに世直しだと考え、今後とも活动していく所存です。
本年もより一层のご支援を赐りますようお愿い申し上げます。
皆様方の益々のご活跃とご繁栄を心からお祈り申し上げ、年头のご挨拶とさせていただきます。