天下の左甚五郎に认められたうれしさに、佐吉は力一杯雕り続けました。 毎日毎日雕り続けて、とうとう山门のネコが雕り上がりました。 そして、甚五郎やほかの弟子たちの仕事もすべて终わり、东照宫は完成しました。 検査(けんさ)の役人たちも、その见事さには、ただ惊くばかりです。