——TV放送の开始された2005年の4月から『ツバサ』に参加しているキャストのみなさんへ、役に対する思い入れなどをお伺いしたいと思います。
入野自由さん(以下 入野):最初に小狼に出会ったのが仆が高校生の时で、今は大学生になりました。こんなに长い间、ひとつの役を演じられることはないので、とても思い入れが强いです。物语もどんどんシリアスな展开になってきて、自分自身も小狼をどう演じていこうかなと、毎年『ツバサ』をやっていて、その间にも考えています。どんな展开があるのか毎回毎回楽しみにしながら、お话をいただいた时には、原作も読み返したりしています。
牧野由依さん(以下 牧野):私もオーディションの时が18歳の时で、アフレコが始まったのが、19歳の时で、今22歳なんですが、大学生活のほとんどが『ツバサ』だったなという印象です。サクラちゃんは1话ではすごく元気だったんですが、2话以降は记忆を失ってしまって、徐々に记忆を取り戻していくという展开で、なんだか私自身もサクラと一绪に成长していっているなという感じを受けています。「日本国编」は相当切ないことになっているので、どうやってお芝居をしていこうかと今、色々考えているところです。
浪川大辅さん(以下 浪川):皆さん年齢のことを言っているんですけれども、仆が初めてファイという役に出会ったのは、27歳の时でした。そして今32になり、30代になったなと思っているんですが……(笑)。ファイという役はTVシリーズの时から非常に生みの苦しみのあったキャラクターだったので、4年间くらいかけて、やっと驯染んできてくれたかなと思います。今まで仆が一生悬命歩み寄っていたんですけど、キャラクター自体に个性があるのかないのかというところで、难しいキャラクターだったんですが。でも、こうして长い间演じられることはとても幸せなことだと感じています。今日は黒钢さんが不在ということで、お会いできないのは残念なんですが、またこのメンバーで集まれたというのは、今からアフレコも楽しみな気持ちでいっぱいです。ぜひみなさん、観てください。よろしくお愿いします。
菊地美香さん(以下 菊地):私がモコナ役に出会ったのは、21歳の时で、年末の寒い中、夜の10时顷からオーディションを受けに行きました。それから早いもので、25歳になります(笑)。私にとっては『ツバサ』のモコナという役が、声に関してのデビュー作だったので、稲田さんや浪川さんに、アフレコの仕方からマイク前に立つ距离から全て教えていただいたので、いつの间にか家族みたいだねなんて言いながら、アフレコして来ました。モコナという役は唯一感情を自由に出せるキャラクターなので、みんなが色々なエピソードで苦労しているのを见ながら、私はモコナで気楽で申し訳ないなと思いながらも、いつまでも素直に演じていきたいと思っています。