日语综合教程第六册第二课読み物自然との触れ合い译文

パキスタンの8000メートル峰ナンガパルバット に一人で出かけたとき、7500メートルで雪洞を掘り、一晚その中で明かしたことがあった。日中の気温がプラス20度、夜间の気温がマイナス40度という気温の较差 の中での登山は体に过酷なものだ。マイナス20度からマイナス40度への気温の低下は温度差は20度だが、プラス20度からマイナス40度というのは、温度差が60度にもなる。
日中、汗ばんだ肌着はすべて冻り付き、小さな火の気のない雪洞の中では、羽毛服の上下を着ていても、素肌でいるような感じがする。目をつむれば、まぶたの奥から白い帯状のようなものがゆらめき引き抜かれていく。あたかも魂を引き抜かれていくように気が远くなっていく。必死で自分を取り戻す。眠ることが死ぬことだということを初めて体験した夜、足踏みをし、自分を叱咤しながら朝を待った。夜は永远に明けないのではないかと思えるほど长い长い一夜だった。
吹雪の谷川岳に登り、视界がほとんど利かない中でも、トレース を见极める能力が身に付き、平然として吹雪の中を歩けるようになると、吹雪の日もまた楽しくなる。そして、过酷な経験を乗り切れば乗り切るほど、自然がより身近なものに感じられるようになる。

一个人往巴基斯坦高8000米的南迦帕尔巴特峰的时候,在7500米的高点挖了个雪洞,在这里面过了一晚上。白天的气温20度,而晚上则下降到-40度。在这种温差中登山对体力来说是过于残酷了。虽然-20度到-40度仅有20度的温差,但20度到-40度,则是60度的巨大温差。
白天,透着汗的衣服全都冻住,在连微弱火光都没有的雪洞中,即便是全身都穿上羽绒服,也是感觉就像没穿一样。闭上眼睛,眼睑的内侧中似乎会有白色带状的东西在微微晃动被剥下来。似乎就像灵魂都被抽走了一般无法冷静下来。一定会全力夺回那个自我的感觉。在经历那个沉睡如死亡的夜晚,自己两脚交叉着站着,一边斥责自己一边等待着早晨的到来。令人感觉这晚上是不是就不会迎来黎明了的漫长的一夜。
登上暴风雪的谷川山,在视界无法打开的环境中,自己也掌握了把山上地点都踩遍,若是平静得能在暴风雪中前行,那即使是风雪日心情也会变得愉悦。于是,越是跨过了这些过于残酷的体验,越是能感到大自然离自己更近一步。
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