おだやかな风(かぜ)が 部屋(へや)に吹(ふ)いて
夏(なつ)の无言(しじま)を 君(きみ)と闻(き)いて
もうすぐ帰(かえ)ると 腰(こし)をうかせ
まだここにいても 君(きみ)は もう
白(しろ)いカーテン 夕日(ゆうひ)がこぼれ
夏(なつ)が始(はじ)まるのか 终(お)わりましょうか
君(きみ)のあとに 湿(しめ)ったまどろみ
风(かぜ)に乾(かわ)くから 夏(なつ)が来(く)る
知(し)らずに涙(なみだ)が 君(きみ)を见送(みおく)る
心(こころ)なしか 君(きみ)が远(とお)い
手(て)をふりました そこらじゅうに
君(きみ)を见(み)ないで 手(て)をふった
揺(ゆ)れるカーテン 夕日(ゆうひ)のカーテン
ひとりでに吹(ふ)いた さよならでしょうか
君(きみ)のあとに 笑(わら)ったまどろみ
风(かぜ)があたためて 夏(なつ)が来(く)る
白(しろ)いカーテン 夕日(ゆうひ)を残(のこ)し
夏(なつ)が始(はじ)まるのか 终(お)わりましょうか